大学の苦手な科目
自分で言うのは何ですが、僕は好奇心と向上心の塊みたいなもんで、学ぶことが基本的に大好きなんです。なので大学の授業ほとんど楽しくて成績もまあ、悪くなかったです。
とは言いながらも、大学の科目でどうしても好きになれななかったというのがあってすごく苦手というか嫌でたまらなかったです。
それはなんと、「世界史」でした。「この授業、きっと落ちるんじゃないかな」って心配したんだけど最終的にC(合格)をぎりぎいとれて助かりました。
歴史って正直に言って一部(日本史とか)を除いてあまり興味ないんですけど世界史の授業は内容というより教え方の問題だったと思います。
1−2時間の講座で、大きな帽子(フェドラ?)をかぶった先生がなんだか偉そうな態度で歴史の様々な話を止めどなくべらべらべらべら話すだけでした。スライドとかそういうのを一切使わずにただ喋ってるだけ。しかも、この授業はだだっ広い講堂でやるのでぼうっとしても気づかれないだろうと思って余計に気が散るのでした。
しかし、それだけだったらなんとか好きになれたかもしれません。
課題も本当に最低でした。
分厚いテキストを2冊買わされちゃって、ページ数は合計2000枚近くでした。
テキストの話はおじさんの話よりもドライな作風で詰まらなくて、読書が大好きな僕でさえいくら頑張っても諦めて最後まで読み切れなかったです。しかもその内容の大部分はどうでもいい戦争の話でした。
試験で何が問われるかと言うと、テキストの内容ぜ〜んぶ(2000枚分)でした。つまり分厚い本の詰まらない話をいちいち暗記ておかなければいけないということになります。
物事を理解すること、 計算することが得意な僕にとってはかなり残酷でした。数百年間の間の出来事と日付を理解せずに暗記できるロボットじゃないと受からないみたいな感じでした。
幸い、ある店で勉強ノート(テキストの内容の概要)を入手したお陰でなんとか受かったのです。
あの先生に二度と出会いませんように。
外国語の魅力:日本語 対 スペイン語
日本語の勉強をしてもう15年以上になりますが、やめる気が全くなくこれからも勉強し続けていきたいと思います。
実は日本語を勉強する前、高校の時にスペイン語も勉強しました。2年分の授業(四つ)を受けて、覚えてる限りでは全部Aの成績を取りました。しかし、住民の40%くらいがスペイン語を話すというマイアミの近くに住んでるのに、高校を卒業してからほぼスペイン語を使わずに来ました。
これは一体なぜなんでしょう?って自分で時々不思議に思います。その理由を思いつくままここで述べてみます。
まず第一、文化の違いです。ラテン文化もそれなりな魅力がありますが、南フロリダに住んでいると普段それを体験できることが多いです。スペイン語の番組やドラマはテレビ局で放送されててラテン料理も簡単に入手できるし、ラテン関係のイベントやお祭りも行われています。スペイン語が主な言語な国(キューバ、メキシコなど)は飛行機で数時間で行けます。ようするに、ここに住む人にとってはラテン文化はとても身近な存在で、スペイン語が「外国語」というイメージは全然ないです。
日本は逆にものすごく遠いし、この辺に住む日本人が少ないため日本と日本の文化の「異国風」が強いような気がします。ヨーロッパやアメリカに遠く離れてるから日本の文化はその分、違ってて個性的です。僕は日本のそういう所(最先端の芸術、お寿司、士、忍者、アニメなど)に惹かれて日本語の勉強をしたくなったのです。日本語がうまくなったら好きなアニメ、小説、映画を字幕なしで楽しめるという目的があったからここまで上達できたと思いますし。
スペイン語自体も英語と似たところが多く、 文字もほとんど一緒です。文法も発音もアメリカ人にとってはそれほど難しくないです。僕、もしスペイン語を5年間一生懸命勉強してたら今の日本語力よりも上達してぺらぺらになってたかもしれません。
一方、日本語の文法は英語のと全く違ってて、発音も文字もかなり難しいからマスターするには結構時間がかかります。難しいからこそ勉強の達成感があって今まで頑張ってこられたんでしょうね。
もう一つの理由としては、スペイン語を勉強したのは高校で外国語の勉強をしなければいけないというルールがあったからです。また、指導した先生みんな格好わるくてやる気にさせてくれるような人ではありませんでした。一人はガリガリで、もう一人はぽっちゃりしてたんですけど、太ってるほうの人の名前はスペイン語で「痩せてる」という意味だったということ、今でもはっきり覚えています。
やっぱり、強制されて始めることより好んで始める事が長続きするんですね。
座り病 (座ってると健康に悪い)
世の中、一日中座りっぱなしで仕事してる人が多い。もちろん、僕だってこの記事を椅子に座りながら書いてる。
この間読んだ記事によると、数時間座ることは体にものすごく悪影響を及ぼすらしい。
例えば、ずっと座ってばかりいると心臓発作が起こる確率はタバコを吸ってる人の確率とほぼ同じだそうだ。癌、糖尿病、高血圧などにかかる確率も相当上がるという。こういう状態を"sitting disease"(座り病)と名付けられたらしい。
さらに言うと、残念ながらそう言ったリスクを防ぎたくていくら運動をしても防げないという結果もでてる。
さてどうすればいいんだろう。
座ってる時間を減らすしかない。
IT系の仕事とか、基本的に机に座って仕事する人はそう簡単にやめられる訳ないからそういう人には立ち机 ("sitting desk") がおすすめ。
立ち机には種類がいくつかあるけど、座りたい時は座れて、立ちたい時は立てるように調節できるというのが一番いいと思う。
仕事の上司に立ち机を用意して貰えませんかと頼むといいかもしれない。僕もそうした。