アメリカのスポーツマニア

一般的なアメリカ人の男の人って、ビールを飲みながらテレビでスポーツ鑑賞なんかするのが趣味というイメージがある。ここで一番人気なスポーツは多分、フットボール、バスケットボール、サッカーかも。

僕の家族、仕事同僚、友達でスポーツに全く興味ない人は2、3人くらいしか居ない。この時点ではもうばれてると思うけど、僕自身もその一人。スポーツ鑑賞にはいっさい興味を抱かないんだ。

その理由は何かというと、多くのスポーツ(特にフットボールとか)は空き時間が多くてすぐ飽きちゃうし、ぼく得意ではないがやっぱり「見るよりやる」主義だから。(水泳が大好きだけど見るのは超つまらない)どんなスーポツでも実際やると体を動かしてて運動になるし、戦略を考えて行動するのも楽しい。スポーツの大ファンなら「俺は一人一人の選手の歴史を暗記してて戦略を考えてるんだ」って偉そうに言うけど、本当はその人がちゃんと戦略のことを理解してるかどうか全く証明できないから意味がないと思う。ただテレビをぼうっと見てるだけかもしれない。

例えば「計算によると、このチームが絶対勝つんだ」と宣言した人は、そのチームが負けたら適当に理由をつけて自分を正当化することが多い。「誰々がちゃんとやらなかったから」とか「監督は間違った指示を出したから」色々次から次へと良い訳をする。そういう人には「本当にスポーツが分かるんだったらお金をかければいいんじゃない」と言いたい。スポーツの賭けだけで食べていけてる人が非常に少ないしね。

簡単に言うと、記憶力や思考力をスポーツに使うなんてすごくもったいないと思う。

スポーツ鑑賞が嫌いな理由のもう一つは、スポーツのためと言って顔を塗ったり大声で叫んだり喧嘩したりするやつらが多いから。まるで自分がそのチームのオーナーのように。そういう人を見るとバカとしか思えない。

お酒を飲んで盛り上がりたいだけでスポーツをその口実に使ってる人が多い。まあ、スポーツ鑑賞って確かに友達と仲良くパーティーするきっかけにはなるけど、それが目的なら他に方法いくらでもあると思う。

スポーツマニアという現象には、生まれつきの本能だからか友達や家族の影響力のせいか分からない。スポーツファンで男の人が比較的に多いからその前者かもしれない。

僕だってたまにはお酒飲んで盛り上がりたいけど、普段は 自分が行動して自分の力を発揮できる、知的な趣味をやりたい。

 日本でも野球とか人気なスポーツが多いから気に障ったらごめんなさい (^^)