電子ゲームと子供

僕は電子ゲーム(携帯ゲーム、テレビゲーム、PCゲームなど)が大好きで、小さいころからいろんなゲームをやってきました。特に大学の頃、暇つぶしによくゲームをやったりしました。

もちろん、3歳になった息子にもゲームをたくさんさせてその楽しさを教えてあげたいです。共通な趣味を作ることで一緒に過ごす時間も増えるし、それで二人の絆がさらに強くなると期待していいでしょう。大きくなって一人で(または友達と一緒に)遊ぶことが多くなる時期はなおさらそうです。

 ゲームって基本的に楽しくないとやらないものなので楽しくて当たり前ですが、電子ゲームの悪影響の話も最近よく聞くようになったから、親はそのへんをちゃんと調べてから子供にゲームをさせるべきです。

新聞やテレビニュースによく出るのは、殺人事件とゲームの関連性の話です。その証拠として、人を殺すゲームをよくやってた十代の男の子が学校に銃を持ち込んで先生とクラスメートを数人撃ったという大事件がよく取り上げられます。確かに彼の場合はそういう「FPS」(シーティング)ゲームがきっかけで人を殺すことを思いついたかもしれないけど、FPSゲームをやってても、人を殺さないケース(僕の含めて)がほとんどですので、彼は他にも心の病気を抱えてたに違いありません。そう言いながらも、人を殺すのが目的のゲームは道徳的とは言えないから小さい子供にさせないほうがいいでしょう。

じゃあ、思考力や反射神経を鍛えそうな「パズルゲーム」(例:「ぷよぷよ」)くらいはきっと、子供にさせても問題ないでしょうか?

今までの研究だと、安全そうなゲームでも頻繁にやってると肉体的、精神的および社会的な問題を引き起こす可能性があるという結果は出ています。ただ、そういった問題の原因はゲームとは限らず、他に色々あるので絶対ゲームのせいとは言い切れません。こういう研究は現在、まだ継続中ですので結論には至ってませんが。

ゲームの悪影響が解明されるまでは、「何事もバランスが大事」というように電子ゲームは一日1、2時間だけにしておきましょう。ちなみに、ゲームの悪い影響の多くは、夢中になって何時間もやってると出てくるらしいです。

それに、子供が若ければ若いほど「体を動かす」ことがとても大事なので外遊び、スポーツなどをいっぱいさせたほうがいいでしょう。社会スキルを身につけるためには他の子と接することもたくさんさせてあげましょう。