サービス精神

僕はアメリカで生まれ育ったのですが、大人になるにつれアメリカの会社のサービスにがっかりすることがどんどん多くなってきています。

例えば、ある店のレジでクレジットカードでのお支払いができなかった時、マネジャーらしい人が店の奥からやってきて、黙りながらしばらくレジをいじってたら、僕に向いてお支払いの問題の(余計に)細かい説明をしてくれました。その後、お支払いのシステムが動いたみたいだけど、マネジャーが自己紹介をしなかったこと、ちゃんと謝らなかったこと、そして彼の態度自体(鬱気味)にむかつきました。

あるお洒落なレストランでは出た料理がまずかったからウエイトレスに状況を説明してマネジャーを呼んでって頼んだら数分後、例のマネジャーがテーブルまで来て「何でしょう」って聞いてきました。それで僕たちは「この料理がまずいです」と(細かく)言ったら、マネジャーは「あ、そうですか」と冷たい返事をして去って行ったのです。結局まずかったのをただにしてもらったけど、あの若いマネージャの偉そうな態度を忘れれません。

 

どんなビジネスでもお客さんがいないと商売が成り立たないというのに、どうしてお客さんを大事にしないのか僕には理解できません。多分、サービスをここまで気にする人ばっかりじゃないからあんな態度かもしれないけど、一人一人のお客さんを大事にしないといつか潰れるでしょう。それとも、景気が悪いから落ち込んでてあんな態度をとるのかな?

聞く話によると、日本ではお客さんを大事にするのが当たり前とされています。「お客様は神様」という人もいるって聞きました。 日本に住んでみて日本の会社がお客さんの為にどこまでしてくれるかを体験してみたいです。

サービス精神にかけてるアメリカの会社は日本の会社に見習ってお客さんをもっと尊重していたらどんなに売り上げがあるんでしょうね。