雑誌:宣伝にすぎない?

 

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僕は小さいころから本が大好きで、本屋を訪ねることが非常に多いです。高校時代から必ず週に一回は行くことになって、そこで甘いコーヒーのドリンクをゆっくり飲みながら雑誌をパラパラ読むのが習慣になっています。読むジャンルは技術(Wiredなど),化学 (New scientist)、ゲーム (PC Gamesなど)、ビジネス、旅行、写真、ゲーム、パソコンなど大体決まっています。

たまには買うが、ほとんどの場合は雑誌をパラ読みしてから棚に戻します。最初は買わないで勝手に読むなんて悪いことしてるみたいで後ろめたかったが、ある時から全然平気でパラ読みできるようになりました。なぜかというと、内容をちょっとしか読んでないし、しかもよく考えてみたら雑誌の多くは広告ばっかりだからそんなの買うのが逆にばかばからしくなってきたからです。本はページが多いし大体同じ値段で売ってて宣伝がないのに雑誌に宣伝がいっぱい載ってるのは色がついてて印刷代が高いからでしょうね。

 さらに考えてみますと、宣伝じゃない部分も本当は宣伝っぽいということに気づきました。例えばカメラの雑誌ではよく出てる「◯◯のカメラで奇麗な写真を取るには」とか「◯のフィルターの使い方」という記事の内容は宣伝と変わりないです。雑誌に載ってる商品のレビューは「★☆」や「最低」という評判はほぼありませんし(例外:Consumer Reports)

参考になりそうな記事があるとしても、ネットで検索してみたら同じ情報が得られる確率が高いです。

では、宣伝ばっかりで参考になる情報が少ない紙媒体の雑誌がまだ絶滅しない理由はなんでしょうか?

それは多分、紙の雑誌をパラパラ読むのはネットで調べる時とどこかと違う感覚で、気晴らしにはちょうどいい媒体なんじゃないかなと思います。

それに、信用できる情報源が厳選してくれた雑誌の情報の方が、いくら調べてもきりがないネットに比べたら、便利だという人もいるかもしれませんね。